皆様こんにちは、そら豆です!
今回は「ONKYOのスピーカー D-112EXT」の内部配線を交換してみたので、そのお話となります。
スピーカーの紹介をしていくよ!
今回使用するスピーカーD-112EXTとは何ぞや。というところから入ります。このスピーカーは2014年9月~10月に発売されたスピーカーです。その音はONKYOらしい音でして、パワーある低音と透き通る高音が特徴でしたが、税別46,000円の金額と低価格帯であったがために一皮剥けた音はならない印象でした。(私の中ではキツイ音といったほうがしっくりきます)
側板の突き板仕上げが特長的な見た目にも音質的にも美しいスピーカーです。 楽器の輪郭をクリアにする小音量でも豊かな響きを実現する10cm N-OMFウーファーや、周波数特性の乱れを抑制しサウンドの滑らかさやスピード感を向上する砲弾型イコライザー、音の芯が太く鮮明になり、スタジオの録音現場にいるような生々しい音楽再生を実現する最先端3cm リングツィーターユニットなど高い基本性能に、音質に定評のあるドイツWIMA社製コンデンサーや、 天然の木目の質感を活かしたリアルウッド突き板仕上げ(側板)、アコースティックギターと同様の手法で響きをコントロールする力木(ちからぎ)を採用するなど、そのこだわりが音をクリアに、繊細で量感豊かにしています。
https://www.jp.onkyo.com/audiovisual/purespeaker/d112ext/
上記の引用に記載されている謳い文句で当時は販売されていました。決して悪くはないが常用するには疲れるスピーカーといった感じです。今回はこれを改造していきます。
部材を紹介していくよ!
今回は高音用の配線と低音用配線で分けていきます。
※あくまで素人工作ですので、悪しからず・・・
当然配線を弄るわけですからどのご家庭にも1台はある半田コテを使用していきます。私自身数本コテがありますが、今回は細めのコテを使用しました。またコテ台は適当に安いものを用意して使用しています。
そして半田ですが、オヤイデ電気様がオーディオ用半田を出しているので私は配線を弄るときはそれを使用しています。今のところ不具合を感じないのと使いやすいな。という言う印象です。
分解して配線を弄っていくよ!
早速用意した道具を使用して配線を弄っていきます。結局弄るのはツイーター用の配線を「オヤイデの銀単線」へ変更して、ウーファーには「アコースティックリバイブのSPC-AV」を使用していきます。
元々はツイーターにもアコースティックリバイブを使用する予定でしたが、試作時になんとも表現しずらい音を発していたので止めました。(銀単線購入先URL:https://shop.oyaide.com/products/p-4180.html)
これが銀単線です。巷ではすごくいいと噂があったので買ってしまいました。後悔はしていません。
そしてウーファー側にはアコースティックリバイブの単線ケーブルSPC-AVです。ここだけの話ですが、このケーブルのポテンシャルはすごいですよ。そのうちにレビューしますが、そこら辺のケーブルでは太刀打ちできないものと思っています。それぐらいすごいのです。今回はそれを使用していきます。
弄りまくっているところを見せていくよ!
さてまずは高音側をオヤイデの銀単線へ変更しました。そして写真がすごい生活感があるのはご愛敬です。そもそも公開する予定ではなかったものでして・・・
次が低音側です。実際の作業工程は低音側を施工してから高温側を施工しているので写真では逆になっていますが、まぁいいでしょう。問題ありません。
音を聞いてみるよ!
完成した写真を撮影し忘れました・・・
とりあえず音楽を再生していきます。。。私はいつもこういうスピーカーで音楽を流す際はハイレゾやDSD音源を再生するのですが、その曲はe-onkyo musicで購入しています。皆様もいかがですか?
さて視聴した結果ですが、まず高温の評価は最高に透き通った高音がなっています。スーパーツイーターでもつけたのかというぐらい透き通っています。そして低音。野暮ったさのあった低音がハキハキとなっているではありませんか。大音量でも小音量でもハイテンポな曲でもノスタルジックな曲でもなんでもござれな万能スピーカーといった印象になりました。
こういう改造は本来はご法度かもしれません。ですが、オーディオを楽しむという一環としてある程度の安いスピーカーであればありなのではないかと思っています。
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